埼玉県 H.Sさん〈女性〉
《7月一般練成会》 発表日:H22.7.20
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○H.Sさんは信仰していた父親の死に疑問を持っていたが、解決できた。 流産児を救う使命感を持った。
去年5月、次々起きる体の不調に心身共に行き詰まり、練成会に訪れました。 それ以来、時々参加しては、心の充電を図っています。 練成会参加の回数が重なるにつれ、心も体も楽になっていくのを感じています。
8日目の座談体験談の折、 「一番いい時に一番いい死に方をする。 真理を知って死ぬということは素晴らしいことなんだぁ」 との楠本先生のお言葉を聞き、私の胸は高鳴りました。
生長の家を熱心に行じ、練成まで受けていたのに、父は病に倒れ死に至った。 そして残された家族は路頭に迷った・・・。 一体、これはどういう事なのか。 高校二年生の時抱いた疑問は、ずっと心の中にくすぶり続けていたのでした。 楠本先生の言葉はそんな私を救ってくれるものでした。
浄心行では、幼き頃、高熱にうなされる私の枕元で、 聖経『甘露の法雨』を読んでくれる父の姿が浮かび、むせび泣きました。 父の子として産まれたことを有難いと思う自分を、初めて発見しました。
今まで父を誇りに思えていなかった私は、何て親不孝だったのだろう。 河口湖時代から「お父さんに感謝しなさい、お父さんに感謝しなさい」 と言われ続けていた私です。
楠本先生、30年以上かかって、やっと本当の感謝が出来ました。 長い間のお導き、ありがとうございます。
今まだ何種類もの薬を飲んでいますが、病の束縛から離れられそうです。
私には流産児が2人います。 生まれていれば35歳。 35年間、供養しつづけていても、悲しみから解放されませんでした。 違う産婦人科医を選んでいれば・・・という思いが、ずっと続いていたのです。
昨年受けた個人指導で楠本先生は、 「ごめんね、ごめんねでは、あんたも子供も救われないだろ。 神の子だということを伝えなければ救われないだろ。」 そして、 「あんたは赤ちゃんとその母親を救うことをすればいいんだよ。 あんたには使命があるんだよ」。 この言葉を受け、私はずっと神想観で祈り続けていました。
私は今回練成を受けて本当によかったです。 7日目に聞いた岐阜県の伊藤すぎ子先生の「小さな生命の尊さ」の講話は、 私の求めに求めていたものでした。
私は大きな大きな夢を抱くことに決めました。 赤ちゃんとその母を救う伊藤先生のような光明化運動を、 埼玉県に於いてさせていただきたいと思います。
半年前、不登校の姉妹に悩む母親に、 私は生まれてはじめて中絶児の悲しさを語ったばかりでした。 中絶児に名前をつけて供養を始めた頃からその姉妹に変化が出て、 1年半ぶりに再登校したという報告を受けたのは、つい最近のことです。
赤ちゃんとその母を救う光明化運動は、 私の生涯を掛けても悔いないものと考えます。 私に生きる道をお与え下さいました先生方、ありがとうございます。
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