close

兵庫県 F.Nさん〈女性〉 (26歳)  7月一般練成会》  発表日:H22.7.20

 再生ボタンは、ここをクリックしてください。  【再生時間:4分35秒】

○F.Nさんは原因不明の疼痛(線維筋痛症)で研修生となった。
  その間、離婚して10年間会っていなかった父親が練成を受け、
  今回母親も練成を受けた。父母に感謝することができた。

昨年の6月に、会社で上司とのトラブルから
線維筋痛症(せんいきんつうしょう)といいまして、
病院で何を調べても原因が分からないんですけれども、 
全身に痛みが広がるという病気を発症いたしまして、
今年の3月より半年間休職となりました。

4月より、研修生としてこの宇治の地で、日々学ばせて頂く中で、
母親が7月の一般練成会全期に参加するということで、
一緒に参加させて頂くことにしました。

昨年10月に初めて練成会に参加しまして、
この身体の痛みは、 約10年前に両親が離婚して以来会っていない
父親の心の痛みであることを知り、
昨年12月にはこの宇治の地で、父親に10年ぶりに再会することができました。
一旦は症状が改善したものの、職場へ戻ると、また痛みが増してしまいました。

今回の練成では、とにかく父母への感謝を深めたい!!
との思いを胸に参加致しました。

今考えてみれば、10年ぶりに再会できた父親ですが、
なかなかうまく意思疎通が出来ず、
「お前の病気が一生治らないかもしれないし、結婚も出来ないかもしれない。
経済的な事を考えたら、お母さんと再婚した方が良い。」
などと言う父に対して、再婚を望んでいない私は父に対して激しく反抗し、
喧嘩もいたしました。

しかし今回の練成会で、
「親は本人以上に私のことを愛して、心配してくれている」
との楠本先生の「罪のゆるし」の講話で、
父のあの発言は、私を愛してくれているからこそのものだったのだ、と気付くことが出来、
涙が止まりませんでした。
どんなにどんなに心配をかけていた事だろうか・・・。

そんな心境の中、翌日の浄心行で父母への感謝の気持ちがどんどん高まり、
浄心行後に、まず今回一緒に参加する母を呼び出し、
初めて、面と向かって「本当に心配をかけてごめんなさい」と懺悔の思いを伝え、
「本当にありがとう」と感謝の思いを伝えることが出来ました。

母は「もうあなたは善くなるしかないから、
これからは、もっとお父さんにも感謝できる女性でいてね」と言ってくれました。

その後に、しばらく連絡をとっていなかった父親に電話をし、
「色々口ごたえしたりしてごめんなさい。
お父さんとお母さんは他人やけど、私のお父さんであることに変わりはないし、ありがとう」
と伝えると、 本当に口下手な父は
○○が生まれて26年、こんなことを言うのは初めてやけど、
本当に○○のことが好きやからな」と言ってくれました。

私と喧嘩した直後から、聖経の千巻読誦もつけているとのことでした。
私は本当に胸のつかえがとれる思いでした。

どんなに感謝しても、感謝しても、
それを表現しないと相手にはなかなか伝わりません。
今回父母に感謝の思いを直接伝えることができ、
「ああ、私が今こうしてこの世に神の子として生があるのは、
父母がいるお陰だったんだ」と、 強く感じることが出来ました。

一方で、なかなか現象として消えない身体の痛み
(特に私の場合、胸と背中と腰なんですけども)、
浄心行の翌日あたりから、少しずつではありますが、軽くなっているのを感じています。

休職状態が続く中で、なかなか思うように改善していなかった症状にも
光が射し込んできたように思います。

今回、半年間という長い休職にも関わらず、
焦らず治療に専念を、と温かく支援下さっている会社の皆様にも本当に感謝しています。

今後復職の際には、日本国の為に働かせていただくんだ!という使命感を持って、
かつ女性らしく、神の子としての生活を送りたいと思っています。 

これからも、今回強く感じ得た父母への感謝の思いを貫き通して、
三正行を続けていく決意であります。

10日間、熱心に御指導いただきました諸先生方、練成員の皆さん、
研修生の仲間のみんな、本当にありがとうございました。

arrow
arrow
    全站熱搜

    fu33 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()